
スキンケアを行う上で、化粧水を使用することは絶対に欠かせないですよね。
あなたは化粧水の役割や肌への効果について、正しく知っていますか?
「化粧水はなんとなくで使ってしまっている。」
「コットンか手のひら、どちらでつけるのが正解なの?」
「化粧水の正しい使い方が知りたい!」
というように、なんとなく使っているという方、間違った方法で化粧水を使用してしまっているかもしれません。正しい方法で使用しなければ化粧水の効果が減ってしまうんです。
今回はスキンケアの基本である化粧水について、ご紹介していきます!
スキンケアの基本!化粧水の役割

化粧水の役割は、肌を整えることです。
肌にうるおいを与えてキメを整えたり、肌をやわらかくして透明感が出てきます。
また、次に使用するスキンケアが浸透しやすくなる効果もあるんですよ!
基本的な化粧水の役割は肌を整えることなのですが、保湿成分や美白成分などが配合された化粧水もあるので、自分の肌に合う化粧水を選んでみてください。
化粧水の正しい使い方

1 使用する化粧水の適量を参考にして手に取る
サラッとした水のようなタイプの場合、1度でつけようとしてしまうと溢れてしまうので何度かに分けて少しずつ肌に馴染ませるようにするのがおすすめです。
2 内側から外側にへ均等に広げていく
力を入れすぎないように、優しくハンドプレスすることを意識しましょう。
化粧水が肌になじむと手のひらに吸い付く感触があるので、目安にしてみてください。
細かい部分は指の原を使って丁寧になじませるようにしましょう!
3 首・デコルテにもなじませる
首やデコルテは年齢を重ねると変化が出てきます。こちらもしっかりケアしましょう!
コットンと手のひら、どっちが正解?
どちらも肌にうるおいを与える力は同じなのですが、基本的には手のひらを使って使用することをおすすめします。なぜなら、コットンを使用すると、染み込ませた化粧水の量が少なかった場合、肌に摩擦が起こってしまうからです。
拭き取り化粧水や収れん化粧水を使用するときにコットンを使用するようにしましょう。
コットンを使用するときのポイント

コットンを使用する場合、1番気をつけたいのは摩擦です。ゴシゴシ擦ってしまうと肌へ刺激になってしまい、肌あれの原因になってしまいます。
適量よりも多めに染み込ませて顔の内側から外側へ優しくスライドさせるようにしましょう。
絶対NG!間違った化粧水の使い方

1度に大量に化粧水をつける
1度に使用する量が多くても肌になじみません。少しずつ重ねてなじませるようにしてください。
パッティングをする
パンパン強く叩いてしまうと肌の炎症がより悪化してしまいます。
普段ももちろんですが、肌あれしているときは特に優しいケアを心がけましょう。
とろみのある化粧水を選ぶ
このタイプの化粧水は、肌がうるおったように感じてしまうのですが、肌の内側までうるおっているわけではないんです!肌の内側にうるおいを与えることが大切なので、とろみのある化粧水は避けるようにしてください。
自分の肌タイプに合った化粧水を選ぼう

乾燥肌タイプ
水分・油分の両方が足りていないカサついたタイプです。
保湿成分が豊富に配合された化粧水を選ぶようにしてうるおいを与えましょう。
脂性肌タイプ
乾燥肌とは逆にで水分・油分が多くベタつきのあるタイプです。
さっぱりした使用感のもので、ビタミンC誘導体を配合している化粧水がおすすめです。
敏感肌タイプ
バリア機能が低下してしまい、過剰に刺激を感じやすいタイプです。
低刺激で保湿力のある化粧水を選ぶようにしましょう。
ノンアルコールの化粧水がおすすめですよ。
さらに効果UP!応用編

コットンパックをする
入浴後などで時間がある日はコットンパックをすることがおすすめです。
コットンに多めに化粧水を染み込ませておでこ・頬・鼻・あごに乗せます。その後10~15分ほど置いて外すだけです。週に数回行うだけでやわらかくキメが整った肌になりますよ!
化粧水前にブースターを使用する
コットンパックをする時間がない!ブースターを使用してみるのもおすすめです!
ミスト化粧水を使用する
時間がないときの強い味方!シュッと吹きかけて馴染ませるだけで肌がうるおいます。
手軽に使用できるので乾燥が気になった時や外出中にも使用できるのでとっても便利です。
まとめ

いかがでしたか?
毎日のスキンケアに欠かせない化粧水の使い方や効果をご紹介しました。
間違った使い方をしてしまうと肌あれの原因になったり、うるおいを与えるはずが逆に乾燥させてしまうことになりかねません。
正しい使い方を知ることで、いつも使っていた化粧水の効果がぐんと上がり、美肌に近づいていきます。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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