
忙しい朝にアレコレ塗らなくても、ベースメイクが1本で完結することから、時短コスメとして大人気のBBクリーム・CCクリーム。
それまで一般的だったのは、パウダーファンデーションや、リキッドファンデーションでしたが、テレビで、美容家のIKKOさんが、オススメの化粧品としてBBクリームの実演をしたことで、一気に知名度が上がりました。
BBクリームの爆発的ヒットから、後にCCクリームも登場、シェアを拡大し、時短コスメやナチュラルメイクといえば、BBクリーム・CCクリームというイメージが定着しましたね。
2つとも人気なのは知っているけど・・・
「BBクリームとCCクリームって何が違うの!?」
と思う方も多いと思います。
何か違うんだろうけど、あんなに有名なのに、いまさら違いを聞くの恥ずかしい・・・
そんな方の為に、今回はBBクリームとCCクリームの違いや、使い方をご紹介します!
BBクリームとは?

BBクリームは、「Blemish Balm」・・・気になる部分に塗るクリームという意味の略で、ピーリング後の敏感な肌を、外気や紫外線から保護するために、ドイツの皮膚科医が開発しました。
多機能をつけたBBクリームが各メーカーから発売されていますが、基本的なBBクリームの役割は、日焼け止め+化粧下地+ファンデーション+の3つの効果です。
- 時短メイクがしたい
- スキンケア効果の高いものが使いたい
- シミやソバカスをカバーしたい
- 毛穴を隠したい
- 崩れにくいメイクがしたい
そんな方にBBクリームはおススメです!
BBクリームの色味の選び方
BBクリームは、色味のバリエーションが少なく、ほとんどのメーカーが、ベージュかライトベージュの2色展開です。
では、BBクリームを選ぶときには、色味をどう選んだらよいのでしょうか?
答えは、フェイスラインで色味を確認!です。
ファンデーションの色味を確認する時に、手の甲で見る方が多いですが、それは間違いです!
手の甲は、顔よりも焼けている場合が多く、質感も違うので、手の甲で試した色で買ってしまうと、失敗してしまいます。必ず、フェイスラインで確認しましょう。
塗布した後、少し時間をおいて馴染んだ状態の色味や、太陽の下で色味を見てみると、より素肌の色に近い色味を選ぶことができますよ。
この色味の確認方法は、BBクリームだけじゃなく、他のファンデーションの色味を確認する時にも使えるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
BBクリームの使い方
BBクリームの基本的な使い方をご紹介します!
- スキンケアで肌を整えたら、おでこ・両頬・鼻先・あごにBBクリームを置きます。
- 顔の内側から外側に向かって伸ばし馴染ませていきます。この時に、指で伸ばすのもいいですが、ファンデーションブラシを使って伸ばすと、薄付きながらも毛穴を綺麗に隠すことができます。
- カバーしたいシミなどがあれば、指先に少しBBクリームをとって、カバーしたいところにトントンと叩きながら重ねると、カバー力があがります。
- お好みで、最後にルースパウダーをつければ、崩れにくくなります。BBクリームの上からファンデーションを塗れば、更にカバー力がアップします。
CCクリームとは?

CCクリームは、「Color Condition」・・・色味を調整するという意味の略です。
その名の通り、肌色の補正をすることで、肌の透明感を出したり、上からのせるファンデーションを綺麗にみせる効果があります。
多機能をつけたCCクリームもありますが、基本的な役割は、化粧下地+コントロールカラーの2つの効果です。
- 時短メイクがしたい
- 肌の色むらが気になる
- 毛穴が気になる
- くすみが気になる
- ツヤ感がほしい
- 肌色を明るくしたい
- 抜け感のあるメイクがしたい
そんな人にCCクリームはおススメです!
CCクリームの選び方
CCクリームは、BBクリームのようにファンデーションとしてカバーをするものではなく、カラーコントロールをして肌の色を均一にするのが得意です。
なので、CCクリームの色の選び方は、肌悩み別で選ぶことができます!
- パープル系・・・肌の透明感を出す。コントロールカラーが初めてな人にオススメ。
- イエロー系・・・ソバカスや、目周りのクマ、シミが気になる人にオススメ。
- ブルー系 ・・・肌の透明感を出す。くすみが気になる人にオススメ。
- グリーン系・・・頬の赤みや、ニキビの赤みが気になる人にオススメ。
- ピンク系 ・・・血色感を出したい人にオススメ。
CCクリームの使い方
CCクリームの基本的な使い方をご紹介します!
- スキンケアで肌を整えたら、おでこ・両頬・鼻先・あごにCCクリームを置きます。
- 顔の内側から外側に向かって伸ばし馴染ませていきます。
- スッピン風に仕上げたいときは、上からルースパウダーをつけます。カラーコントロールベースとして使う場合は、上からお手持ちのファンデーションをつけましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
まとめると以下の通りです。
- BBクリームは、日焼け止め+化粧下地+ファンデーションの3つの効果がある。
- CCクリームは、化粧下地+カラーコントロールの2つの効果がある。
- BBクリームは、カバー力を求める人向け。
- CCクリームは、カラーコントロールをしたい人向け。
以上になります。
日中マスクをする事が多く、ガッツリとファンデーションを塗るよりは、なるべく肌に負担のないメイクをすることが多くなりました。
時短メイクでもあり、お肌の休息メイクもできる、BBクリームとCCクリーム、1本持っていると、とても便利なアイテムなので、皆さんも使ってみてくださいね!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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