テレビなどでも取り上げられ話題にもなっていたCBD。
リラックス効果も注目されていることから、違法なのでは?といまだに不信に感じている方も多いと思いますが、しっかり理解すれば怖いものではないんです!
また、CBDが大丈夫なのは知ってるけど説明はできない‥なんて方もいるのでは?
今回はCBDとは、なんのか何に効果があるのかや使い方をお伝えしていきます。
CBDとは?
CBDとはカンナビジオールの略で大麻から摂れる成分です。
大麻草の茎や種子から抽出されていて、精神作用がないことや中毒性がないことで有名です。
海外セレブやスポーツ選手も使用して注目されているCBD。
医療や美容業界などで研究が現在でも進められているんですが、なぜ注目されるようになったのか経緯をお伝えします。
注目されたきっかけ
アメリカのテレビ番組CNNで取り上げられた少女がきっかけでした。
3歳の女の子が重度のてんかんを患っていました。15分に一回痙攣の症状が起こり1日100回と何度も発作があったそうです。
そこでCBDオイルを女の子に飲ませたところ、回数は減っていったというのです。
2013年に放送されて同じ症状に苦しむ人からの反響もあり注目されました。
THCとの違い

THCはテトラヒドロカンナビノールの略で、CBDと同じく大麻草から抽出される成分です。
CBDと違うところは
- 中毒性がある
- 違法薬物
- 精神作用
と危険なものなので、海外では医療用として使用されることがありますが、日本では麻薬として禁止されている成分です。
CBDは図のように、茎や種子から抽出されていますが、THCは、花穂、葉、根から抽出されます。
CBDは合法なのか
日本では大麻は怖いものと認識されている方も多く、麻薬として禁止されています。
ですが、大麻草由来のものでも合法で販売されているものもあるんです。意外に身近なものにも含まれています。
例えば七味唐辛子に入っている麻の実は過熱処理をしているので販売することができています。
大麻草由来のものであっても日本で販売されているものは検査もしっかり受けているので合法で販売しています。
WHO(世界保健機関)も認めているので安心です!
CBDオイルで販売されているものにTHCの成分などが確認された場合は違法となります。
副作用
副作用による症状も確認されているようです。症状は、
- 疲労感
- 下痢
- 食欲
- 眠気
などが確認されています。
ただし軽度な症状で重篤な副作用はほとんどないので使用量を守れば健康被害に発展することはなさそうです。
種類と使い方
販売されているCBDの種類はかなり豊富です。
- オイル
- リキッド
- クリーム
- シャンプー、コンディショナー
- 食品
- 化粧品
- カプセル
オイルやカプセルはそのまま飲んだり、コーヒーにオイルを垂らして飲むというような方法で使用されています。
クリームは、一日頑張った体に塗ってリラックスすることができます。全身に効果があるわけではないので塗った場所への効果が期待できます。
リキッドタイプは、VAPEなどを使用して蒸気化させ吸い込むことで摂取することができます。
体内から取り込むことができ、吸収が早くより効果を早く実感できるとされています。
食品に関しては、グミやアメなどのお菓子もあります。オイルなどと比べると吸収は遅いですが、手軽に摂取したい人にはオススメですね。
効果

危険な成分ではないことが分かったので、気になる効果も見ていきましょう。
美容効果
化粧品などでもCBDの製品は多くあります。
そんなコスメ、スキンケアで期待できる効果は、肌のキメを整えてくれたり抗酸化効果、ニキビ予防やアンチエイジングの効果が期待されています。
毛穴の開きにもアプローチすることができるので、肌に嬉しい効果がたくさん。
初めての方でも使いやすいですね!
リラックス作用
もう一つの効果としてリラックス効果があげられます。
自律神経を整え、ストレスや不安を軽減しリラックス効果が得られます。また不眠を緩和したりする効果もあるため不眠症、睡眠障害の方にも効果が確認されています。
注意点
購入や使用の際に注意する点をお伝えします。
使用方法などは商品に記載されている注意事項など必ず読んでから使用しましょう。
購入
日本で販売されているものは、税関審査を受けているので大丈夫なんですが、海外に行ってCBDを購入する際はもしかしたらTHCの成分が微量でも含まれている可能性があります。
知らなくても所持していると逮捕されてしまいます。
使用方法
使用するタイミングに気をつけましょう。
CBDはリラックス効果があるため、眠くなる可能性があります。
運転など集中しないといけないことがある場合は、使用しないようにするなどの注意が必要です。
寝る前に使用してまずは慣れるようにしましょう。
使用量
少量でも効果を実感する方もいますが、適量は人によって異なります。
多く摂ることで効果が大きいというわけではないので少量から、徐々に増やしていく方がいいでしょう。
薬などの併用
処方されているお薬がある場合は、併用して問題ないか、医師に確認しましょう。
自己判断は避けましょう。
妊娠中、授乳中も問題なく使用ができるとされていますが、確実に安全とは言えないので、使用を控えた方がいいですね!
まとめ
今回はCBDについてお話させていただきました。
スキンケアなど取り入れやすいものから始めてみてはいかがでしょうか?
また、一日の疲れを癒すリラックスタイムを作り使用するのもいいですね。
ストレスをため込むと肌荒れなどに繋がってしまいますので、心と体もゆっくり休めましょう。
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