
あなたはこんな悩み、ありませんか?
「頬やまぶたが下がってきた気がする。」
「二重あごが目立ってきた!」
「ほうれい線が気になる!毛穴が目立つ!」
顔がたるむとかなり老けて見えてしまいますよね。年齢とともに肌も衰えていき、ハリや弾力が失われてたるみがちになってしまいます。
今回は顔のたるみ改善方法をご紹介していきます!
たるみの種類

たるみはシワと同様で、真皮のコラーゲンやエラスチンが変化することによって発生します。
コラーゲンが弾力を失い、コラーゲンを維持するエラスチンが減少すると繊維全体が崩れてしまうんです。こうなることで肌がたるんでしまいます。
実は、たるみとシワの原因は同じなので、対処法やスキンケアは同じなんです!
しかし、顔立ちによってたるみやシワの現れる部分が異なる場合があります。
たるみの現れ方は、たるみ毛穴、涙袋、二重あご、ほうれい線などがあります。
たるみ毛穴
初期に感じるたるみです。多くの方が頬の毛穴の開きからたるみを感じ始めるようです。
若いときはコラーゲンが毛穴のまわりから支えていますが、年齢とともにコラーゲンが緩んでしまい、毛穴を支えることができなくなり、毛穴が開いてしまいます。
涙袋
薄い目元の皮膚がたるんでしまい、眼球のまわりの脂肪を支えきれなくなってしまい、下瞼の皮膚がぷくっと膨らんでしまいます。
二重あご
フェイスラインがたるむことで二重あごが現れます。太ったわけでもないのに二重あごが現れるのはたるみが原因です。頬からあごまでが顔の中で最も脂肪が厚い部分になっていて、それを皮膚が支えられなくなってくると二重あごに見えてしまいます。
ほうれい線
シワと間違えられやすいほうれい線ですが、実はたるみが原因なのです。頬の厚い脂肪を支える皮膚や皮下組織がたるんでしまい、顔全体が下がってしまうことで現れます。
ほうれい線は、スキンケアで改善することはできません。美容皮膚科でのヒアルロン酸注入などでないと改善は難しいようです。
たるみの予防はシワと同じスキンケア!

たるみ毛穴、涙袋、二重あご、ほうれい線、この4つの原因は、コラーゲンの弾力が弱まってしまい、脂肪などを支えることができずにたるんでしまうこと。コラーゲンやエラスチンが変化するという意味では同じ原因なんです。
たるみ毛穴用、シワ用など、それぞれにスキンケア用品がありますが、どれもコラーゲンにはたらきかけるというところで同じなのです。
つまり、シワやたるみに効果的な有効成分が配合されたスキンケア用品をひとつ取り入れることで十分効果を発揮してくれます。
スキンケア用品を選ぶときは、コラーゲンを増やすはたらきのあるビタミンC誘導体やレチノールなどがあります。
たるんでしまってからでは解消していくことが難しいので、たるみが進行してしまう前に早めにケアを始めましょう!
シワもたるみも予防していくことが1番大切です。
マッサージで代謝を高めることが有効
たるみは、老化が原因だと言えない要因があります。
皮下組織の脂肪細胞が大きくなって重たくなってしまったり、血行が悪くなったり、リンパの循環が低下してむくんでしまうことなども考えられるのです。むくみだからと放置してしまうと、真皮の組織の機能が低下してしまいます。
アンチエイジング化粧品を使用したり、老化を早めてしまう紫外線を防いだり、対策が必要ですが、それ以外にマッサージで真皮を活性化することも効果的です。
マッサージをすることで代謝を高めてむくみを予防してくれます。また、皮下脂肪をつきにくくする効果もあるのでおすすめです。
たるみ改善 化粧品
顔のたるみは様々な箇所に出てきます。毎日のメイクで特に気になる目元には美容液もオススメです。
美容液を選ぶ際は、「レチノール誘導体」が配合されているかどうかが重要になります。
シワやたるみに効果があると厚生労働省からも認められている成分なのでぜひ毎日のスキンケアに取り入れたいですよね!
目元が変わるだけでも若く見られることもあります。
二重あご予防!筋肉トレーニング

フェイスラインがたるんでしまう原因は、コラーゲンやエラスチンの変化だけではありません。筋肉が衰えてしまうことも関係しているんです。
顔の表情筋は皮膚にくっついていて、筋肉が衰えると皮膚がたるんでしまいます。
フェイスラインのたるみを予防するには、筋肉を鍛えることが重要です。表情筋を鍛えるための器具などを使って行うことがおすすめです。
無理に表情をつくってトレーニングしてしまうと、表情ジワを余計に深くしてしまうことがあるので注意しましょう。
適度なマッサージを取り入れてキレイなフェイスラインを維持しましょう!
顔に緊張感を持つことも重要
無意識に顔の筋肉が緩んだ表情のクセがついてしまっていると、筋肉を甘やかしてしまい、たるみが進んでしまいます。そうなると余計に老けて見える原因になってしまいます。常に表情筋を使う意識を持つようにしてみましょう!
頬のたるみ 改善
頬のたるみは加齢によるものだけではなく、表情筋の衰えや脂肪、老廃物の蓄積により現れます。
表情筋を動かすことが重要になります。
ただし、同じ表情ばかりだと一部の表情筋のみが鍛えられてしまい、周辺の皮膚が引っ張られてしまうことにより皮膚がたるんでしまう事も!
顔全体を動かしたり、マッサージすることで血行を促進させましょう。
また、生活習慣の乱れも悪影響です。
スマホを見る際に猫背になることで、首や肩の筋肉が固まってしまい顔の皮膚が引っ張られやすくなります。
たるみ改善 美顔器
マッサージは続かない、忘れてしまうがエステに行くとお金がかかってしまますよね。
そんなときは美顔器でケアすることをオススメします。金額は安いものから高いものまでありますが、最近では電気バリブラシをよく見かけます。
電気の刺激で筋肉を動かすことでリフトアップの効果があります。顔だけではなく体に使用できるものもあるので全身のケアが可能です。
少し高価なものでも、エステに毎週通わなくても自宅で簡単にできるのも魅了ですね!
セルフケアでは消えないたるみ
マッサージや美容液、サプリなど試しても消えないたるみは、一度美容皮膚科に相談することを検討しましょう!
間違ったケアでたるみを促進させている可能性も考えられます。
Q&A
顔や頬のたるみを改善する、おすすめの治療方法をおしえてください。
すぐに改善したい場合はレーザーがオススメです!現在では切ったりすることなく特殊な光や高周波などを当てて治療することもできます。
他にも美容針や注射などもありますが、費用が高いものもあるので、美容皮膚科を比較してみてください!
専門医がおすすめする、顔や頬のたるみの予防方法をおしえてください
紫外線ケアと保湿は重要になります。
美容皮膚科のサイトには必ずこの2つは記載されています。この二つは潤いを保つために必要なんです。
たるみ以外の肌悩みの予防につながるので意識したいですね。
たるみ改善 クリーム
肌のハリや弾力を与える食品を摂取する

たるみの原因は基本的にシワと同じなので抗酸化力のあるビタミンA、ビタミンC、ビタミンEを摂取するのが有効です。
ビタミンCは老化の原因になる過酸化脂質を抑えるはたらきもあるのでおすすめです。
最近は、柔らかい食べ物が多く、咀嚼回数が減ったり、噛む力がそれほど必要なくなってしまったことも、フェイスラインのたるみの原因になっています。
ごぼうや納豆などの食物繊維や、するめや骨つき肉など、噛む回数が増える食べ物を積極的に食べるようにするのがおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
今回はフェイスラインや顔のたるみについてお伝えしました。一見シワとたるみは違う原因があるように思えますが、根本的な部分は同じだということがよく分かりましたね!
前回ご紹介した、シワについての記事には詳しい有効成分なども紹介しているので、気になった方は合わせて参考にしてみてくださいね!
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