なかなか良くならない肌トラブルや、年には勝てない肌の衰えにお悩みではありませんか!?
そんな悩みに今、美容業界は大忙しなんです!マスク生活で顔の下半分が隠れる今、隠れているうちに美容外科で施術を受ける人が多いのだそうです。
そんな中でも、『ダーマペン』の施術希望の方が多いんです。
ダーマペンって!?という方にも、気になっていた方にも、今回分かりやすくダーマペンについてご紹介していきたいと思います。
ダーマペンとは?

ダーマペンとは、美容治療で使われてるペン型の医療機器で去年あたりから流行り始めました。
最新機器であるダーマペン4の場合は、ペン先に髪の毛よりも細い16本の針がついています!
振動でペン先を肌に当てながら、1秒に約2920個の目に見えない穴を開けていきます。
開けられた肌は、一時的に傷を負った状態になりますが、回復をしていく程度で美容成分の数が増えて、元よりも綺麗な肌に変わるのです。
人の肌には『創傷治癒』という働きがあります。傷ついた肌が、元の状態に戻ろうとするいわゆる自然治癒作用です。
元の状態に戻すために、失われた細胞の為に、新たな細胞を作ろうとします。
傷ついた肌が、綺麗に元に戻るとは限りません。しかし、ダーマペンの場合はこの創傷治癒の働きを高めることができます。さらに、コラーゲンやエラスチンといった美容成分の生成をしてくれるんです。
ダーマペンで肌に開ける穴の数はとても多いですが、かなり極小なので創傷治癒を強力に働いてくれる事が期待できます。
ダウンタイム後は、元よりも綺麗な肌に生まれ変わるという仕組みなのです。
ダーマペンでの美容効果とは?

ダーマペンの仕組みは理解して頂けたと思います。ここでは、ダーマペンの美容効果についてお話していきますね。
毛穴の開き
ダーマペンには、肌のターンオーバーを促す効果があります。
ターンオーバーが整うと、皮脂の排出がスムーズになります。
毛穴の中の皮脂汚れが溜まることなく、また新しい健康な細胞で生まれ変わった肌は毛穴の引き締めてくれる効果があります。
汚れた皮脂で、毛穴が広げられることもなく衛生的で綺麗な毛穴環境ができるのです。
ニキビ

ニキビの原因は毛穴に入るアクネ菌が炎症をおこすせいです。
そして、アクネ菌のエサは皮脂になります。
そこで、ダーマペンで皮脂が溜まりにくく衛生的なケアをして、美肌環境を作っていきます。
アクネ菌が成長しないということは、毛穴の中で悪さをする菌がなくなり、ニキビができにくくなるということです。
小じわ、たるみ、乾燥

ダーマペンで生まれ変わった新細胞は、重力に負けない強い力を持っています。
美容成分も増産していて、 肌のハリや弾力、保湿力が上がって健康的なお肌になっています。
肌のハリは、リフトアップ効果にもなり、皮膚がたるんできていたシワも改善します。
まさに、アンチエイジングに最適な効果を発揮してくれます!
シミ、くすみ
シミやくすみといった肌の黒ずみの原因は、メラニンという色素細胞です。
メラニンは、肌のターンオーバーで排出されます。
ダーマペンは肌のターンオーバーを促すので、このメラニンの排出を促すことにつながりシミやくすみといった黒ずみを改善してくれます。
妊娠線、クレーター

妊娠時の皮膚の亀裂は改善しづらいです。
ダーマペンは針の深さを調整することで真皮層にもアプローチし、ターンオーバーの促進やコラーゲンの生成を促します。
ダーマペンのメリットとデメリット
ダーマペンにより興味を持った方も多いと思います。
ここで、ダーマペンのメリットとデメリットをお伝えしていこうと思います。
メリット

- 美容効果を追加できる
- ダウンタイムの調整ができる
- 針の長さが決められる
- 肌のトーンアップがすぐに実感出来る
- 初回費用は割引がきく所が多い
メリットとしては、美容効果をクリニックに相談して追加出来ることです。自分の悩みにあう美容効果を、好きにカスタムできるのがいい所ですよね!
また、ダウンタイムはだいたい1週間とされています。
長期休暇などで施術したりする事で、休み明けには綺麗なお肌で何事もなかったように日常に戻れるのでいいですよね!
針の長さを調節できるのもいい所です。自分の気になる場所には長い針をお願いできたり、部位によって相談できます。
早い人だとダウンタイム中からトーンアップに気づけるくらい効果があります。
そして、どこのクリニックさんも初回は割引をしてくれる所がありますので、試したいと思ってる人には嬉しいですよね!
デメリット

- 1度の施術では終わらない
- 金属アレルギーの方は受けられない
- 多少の痛みがある
- 赤みや腫れがある
ダーマペン デメリットは、1度の施術では終わらず何度か通わなくてはいきません。
1度で効果が実感できますが、しっかりとした効果が実感できるまでは、5回以上は通わなくてはいけないと言われています。
ダーマペンの先端部分は金属の針です。アレルギーがある人は施術を受けられません。
また、ダーマペン後は、赤みや出血、ヒリヒリした痛みなどが伴い1週間程度のダウンタイムがあります。
施術の流れ

カウンセリング>洗顔、麻酔>施術>パックという流れが基本ですが、費用の中にパックがオプションになっている。麻酔が含まれていないなどのクリニックによっての差があるので、しっかり調べてから行きましょう。
ダウンタイム
ダウンタイムが少ないことで有名なダーマペンですが、ダウンタイム中に起こる症状はいくつかあります。
・赤み、腫れ、発疹
・内出血
・かゆみ
・皮むけ
赤みや内出血などに関しては施術後すぐ起きているのですが、皮がむけてくるのは数日後。肌が生まれ変わろうとしているサインなので、無理に剝がさないようにしましょう。
そのためメイクのノリが悪いと感じるかもしれません。
可能であれば必要最低限のメイクをオススメします!
施術後に気を付けること

デリケートになっているため、普段以上に意識する必要があります。
せっかく受けたダーマペンの効果を半減させてしまったり、期待通りの効果が得られないのはもったいないですよね。
保湿ケア
肌が乾燥しやすくなっているので、刺激の強いものを使ってしまうと炎症を悪化させてしまいます。
しっかり保湿することと低刺激のスキンケア用品を使用しましょう。もし不安がある方は、施術を受けたクリニックで抗炎症作用のあるスキンケア用品を処方してもらうのもオススメです!
紫外線対策
しっかり日焼け止めをしっかり塗ったり帽子をかぶるなどで紫外線対策はしっかり行いましょう。
施術後は炎症している状態なので、そこに日焼けによる炎症が加わるとメラノサイト活性化し、メラニンが多く作られて色素沈着が起きてしまいます。
運動、飲酒

血行が良くなることで赤みや腫れを長引かせてしまいます。
日焼け時のようなヒリヒリする感覚が出たらしっかり肌を冷やしましょう。
効果の実感

効果はどのくらいの日数、回数で感じられるんでしょうか?
1回の施術でもターンオーバーの改善で、メイクノリの良さ、キメの改善やトーンアップなどの効果も期待できますが、劇的な変化は難しいでしょう。
肌が回復してきたタイミングで3,4週間ほど間隔をあけて複数回実施するとより効果を実感できます。
3-5回程度で毛穴や肌質の改善、5-10回程度で濃い色素沈着の改善が見込めます。(針の長さによって異なります。)
ダーマペン やめたほうがいい方

以下当てはまる方は、ダーマペン以外を検討しましょう。
・麻酔アレルギー
・金属アレルギー
・妊娠・授乳中の方
・肝斑がある方
・皮膚疾患がある方
クリニックによっては金属アレルギーでも施術できるところがあります。
肝斑に関してはダーマペンの刺激で悪化してしまう可能性もありますので、無料カウンセリングなどであなたの肌に合った施術を教えてもらいましょう!
ダーマペン セルフで行う危険性

ダーマローラー、ダーマペンなど販売されているものでセルフで行う場合は注意が必要です。
クリニックなどで行う施術は、肌の状態を確かめ針の長さも調整しながら専門の方にやってもらえます。
針を刺すときにまっすぐじゃないと必要以上の穴が開いてしまい肌の回復に時間がかかってしまったり、肌を傷つけてしまい、効果を感じられなかったりとリスクが伴います。
また海外の製品も多く販売されていますが、説明書が英語でわからなかったり・・誤った使い方は危険です。
クリニック選ぶポイント

クリニックもたくさんあって悩んでしまいますよね。
費用で選ぶことも可能ですが、安すぎるところは避けた方がいいです。
通いやすさ
期間を空けて何回か通うことで効果が高まるので、通うことを考えてあなたが通いやすいところを選びましょう。
あまりに遠いところですとめんどくさくなってしまうなんてこともありますよね。
カウンセリング
カウンセリングがしっかりされるかも重要です。
少し見ただけで受ける施術なんて怖いですよね。説明少なく不安なままは絶対によくないので注意しましょう。
サポート
アフターケアも確認しておきましょう。
施術後なにかあったときに対応してもらえるのか。またそのサポートに費用がかかるのかもしっかりチェックしておきましょう。
HPの情報を読んでも不安な場合は実際にそのクリニックで施術を受けた方の口コミをチェックしましょう!
ダーマペンについてのQ&A

ダーマペンは何回やればいい?
3~4週間程度、肌の状態に合わせて期間を空けます。回数を重ねることで効果がより実感できます。
3回目以降から効果をより効果を実感してきます。目指したい肌に近づけるように状態に合わせて相談してみましょう。
ダーマペン 効果 どのくらい続く?
クレーターやニキビ跡などは改善したらもとに戻ることはないと考えて大丈夫です!
シミなどは改善後半年以上は持続する方が多いようですが、個人差やケアによって異なってくるようです。
メイクはいつからできるの?
当日は避けて、翌日から。
ただし肌の状態と相談しましょう。肌に穴をあける施術のためダメージを与えやすい状態になっています。
アルコールの入った化粧品を避けて、部分的にメイクすることをオススメします。
瞼にも施術することは可能?
針の長さを調整することで施術できるクリニックもあります。
費用はどのくらい?
クリニックによって料金設定は異なります。
カウンセリング時に費用の確認をしっかり行っておきましょう。追加で必要な費用など聞いておくことも必要です。
まとめ

今回は話題のダーマペンについてお話していきました。
ダーマペンはメリットもデメリットもありますが、正しく受ければ綺麗なお肌が手に入るいい美容方法です。
また、ダーマペン以外にもいい美容があればご紹介したいと思います。
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