
あなたはこんな悩み、ありませんか?
・冬になると肌のカサつきが特に気になる。
・化粧水をたっぷり使っているのに感想するのはなぜ?
・感想のせいで粉を吹いてしまう。
特にこの時期は空気も乾燥しますしお肌も乾燥しやすいですよね。ひび割れてしまったり、粉がふいてしまったりと、乾燥肌で悩んでいる方は多いと思います。
そこで今回は、乾燥肌の原因や正しいスキンケア方法をご紹介していきます!
肌が乾燥する原因とは?
・水分も皮脂も不足した状態
・バリア機能が低下して水分が逃げている
・肌のターンオーバーの乱れ
・エアコンを使用することによる空気の乾燥
・紫外線によるダメージ
人の肌にはもともと潤いを守る保湿物質があることはご存じですか?
角質細胞間脂質と呼ばれているもので、角質細胞の間にあり水分の蒸発を防いでいます。
この中で40%を占めているのがセラミドと呼ばれているもので、このセラミドが最強の保湿物質なんです!
これらの保湿物質が減ったり働かなくなると肌の水分を保っていられなくなってしまい、乾燥肌になってしまいます。保湿物質は老化とともに減っていき、生産量も減ってしまうので年齢を重ねると乾燥しやすくなります。
乾燥状態が続くとどうなる?
乾燥状態が続いてしまうと角層が厚くなり、ゴワゴワした硬い肌になってしまいます。
角層には外の刺激から肌を守る働きがありますが、乾燥すると肌のバリア機能が損なわれてしまうので、肌はたくさん角層をつくろうとします。
その速さに追いつけない未熟な細胞が表面に出てきてしまいます。
こうなるとバリア機能が正常に働かないので角層がどんどん厚くなろうとしてしまい、凸凹の厚い角層が出来上がってしまいます。
勘違いな保湿ケア

化粧水で保湿
毎日ケアをしているのに肌が乾燥してしまう原因は、化粧水などで水分を補うことが保湿だと勘違いしてしまっていることです。化粧水を染み込ませたシートマスクでのケアや、化粧水の重ねづけも、正しい保湿ではありません。
正しい保湿は、セラミドやヒアルロン酸といった保湿成分を美容液などで与えていき、肌の保水力を高めることをいいます。
化粧水をたくさんつけるのが保湿ケアだ!という概念を手放しましょう!
日中も保湿成分入りの美容液を使う
日中はエアコンなどの影響で肌が乾燥することがあります。そのときにスプレータイプの化粧水を顔に吹きかけている人がいますが、これは間違いです!
化粧水が乾くときに肌の水分まで蒸発してしまうため、より乾燥してしまうんです。
うるおいを補うには、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分を配合した美容液を乾燥を感じる部分に手のひらで軽く抑えるようにつけます。擦らなければメイクが崩れることはありません。
乾燥肌による影響
・老けて見える
・化粧のりが悪くなる
・くすみが目立つ
・ハリがなく、ツヤがない
乾燥肌の対策
肌の奥までうるおいの集中ケアをすることが重要です。
乾燥すると肌がくすみ、メイクのりも悪くなってしまいます。角質が厚くなっているので保湿美容液を使用してもなかなか肌の奥まで浸透していきません。
そんなときにおすすめなのは、保湿パックです。
保湿パックは日常遣いする
集中的に肌の奥にうるおいを与え、即効性のあるケアができるんです。中でもおすすめなのはクリーム状かゲル状の洗い流すタイプの保湿パックです。
手軽なシートパックだと防腐剤などの添加物が多く含まれており、肌に刺激になることがあります。塗ってから時間をおいて洗い流すタイプなら、肌に優しく保湿効果も高いので、洗い流すタイプを使用しましょう!
洗い流すタイプの保湿パックは手軽に普段のスキンケアに取り入れられます!
週2〜3回を目安に使用しましょう。透明感が増し、メイクのりもよくなりますよ!
乾燥がひどいときはクリームだけ塗る
乾燥がひどくなってくると肌のバリア機能が低下して肌荒れがおこってしまいます。
化粧水がしみたり、かゆみを感じたりすることも。この場合はワセリンや低刺激のクリームを使用して、水分の蒸発を防ぎましょう。
パウダーファンデーションを使用
パウダーファンデーションを使うともっと乾燥する、と敬遠していませんか?
確かにパウダーは皮脂や水分を少し吸収してしまいますが、その分スキンケアでお手入れができていれば問題はありません。
リキッドやクリームタイプのファンデーションは界面活性剤や防腐剤などの添加物が含まれています。その結果肌への刺激になってしまう可能性があるんです!
パウダーファンデーションは添加物が少なく、アレルギーなども起こしにくいです。
また、メイクを落とすときも、リキッドやクリームのファンデーションは肌に密着しているので落としにくく、負担をかけてしまいます。
肌が乾燥したり、敏感になっているときは刺激の少ないパウダーファンデーションを選ぶ方が安心ですよ!
どうしても乾燥してしまう場合は?
保湿成分が配合された美容液などを使用しても乾燥してしまう、という場合の対処法があります。
それは、1番効果の高いセラミドを配合した美容液に変えることです。
セラミドには即効性があり、継続して使うと肌の水分を増やすことができるんです。セラミドを使用することによって乾燥しにくい肌をつくれます。
セラミドを配合した美容液を使用しているのに乾燥してしまうときは、美容液に配合されているセラミドの含有量が少ないのかもしれません。その場合は使っている美容液を見直してみましょう。
40代を越えると水分だけでなく、肌の油分も減ってしまいます。美容液の上に乳液やクリームなどを重ねて油分も一緒に補給することが効果的です。
また、ピーリングで角質ケアを続けていくとターンオーバーが高まり、もともと肌に存在しているセラミドを増やすことも期待できます。
まとめ
いかがでしたか?今回は乾燥肌の原因と正しいスキンケアをご紹介しました。
乾燥肌が改善されればメイクも楽しめますよね。
乾燥する季節になると特に気になる乾燥ですが、うまくケアして潤いのある肌を維持しましょう!
美容液やクリームなどを使用して正しくスキンケアを続けていき、乾燥知らずの肌を目指しましょう!
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