ドライスキンはもう手遅れ!?乾燥肌の原因や治す方法を徹底解説(前編)

ドライスキン対策方法!原因から分かる治す方法を徹底解説(中編) エイジングケア

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「何だか全身がカサカサして不快だな…」
「洗顔後の肌の突っ張りが気になるな…」

季節がだんだん寒くなり、お肌の乾燥がより気になるようになってきましたね。

ここ数年当たり前のようにつけている、毎日のマスク生活で肌の乾燥がさらに進行してしまい、乾燥お悩みの方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、今の時期だからこそ気になるドライスキン(乾燥肌)の原因や改善方法について、お話していきたいと思います。

ドライスキンとは?

ドライスキン

ドライスキンとは、簡単にいえば皮膚の角層と呼ばれる部分の水分量が不足し、肌が乾燥していることを言います。

皮膚の表面を保護する皮脂膜がなく、角層に含まれている天然保湿因子や角質細胞脂質といった物質が不足し、カサカサした状態です。

このような状態だと皮膚から水分が蒸発しやすく、乾燥が進行します

さらにバリアー機能が弱まり、角層の隙間から細菌やホコリなど外からの刺激が内部に侵入しトラブルを起こすようになります。

乾燥肌そのままにしておくとどうなるの?

①少しの刺激でも痒みに繋がる!

通常の肌と比べると肌バリアが低下しているので、外からの刺激に対して肌が無防備の状態になっています。

通常の肌では、髪の毛や洋服の繊維などほんの少しの刺激であっても、乾燥肌にとっては大きな刺激となり痒みを引き起こす原因になります。

②皮膚炎などの原因に繋がりやすい

ドライスキンの肌にはバリア機能がほぼ備わっておらず、、皮膚の表面から細菌などのバイキンが侵入しやすい状態です。

その為、侵入した 細菌が繁殖して皮膚の内部に入り込んでしまうと、皮膚炎を引き起こす可能性もあります。

③ハウスダストや花粉にも注意!

気をつけなくてはいけないのは、細菌だけでなくアレルギーもなんです。

花粉やハウスダストなどのアレルゲン物質や化学物質に対しても肌のバリアが弱まると、過敏に感応しやすくなってしまいます。

④かゆみの悪循環

この時期の肌は、乾燥してかゆくなる事で肌を掻いてしまうと、肌の表面が荒れてしまいます。

そうすることで肌が刺激を受けやすい状態になり、かゆみがさらに強くなるといった悪循環を引き起こす恐れがあります。

また肌を掻いてしまうことで、かゆみの原因であるヒスタミンを誘発する物質が発生し、かゆみを強めてしまうことがあります。

⑤他のトラブルも!

乾燥肌が悪化してしまうと、皮膚がカサカサしたり、粉をふいたようになってしまいますよね。

さらに酷い人になるとひび割れや、ウロコのように見える鱗屑が生じることもあります。

また、赤みや湿疹が生じる人もいますよね。

もっと酷い人は、乾燥肌は皮脂が詰まりやすい状態にあるので、ニキビの原因にもなります。

さらに乾燥肌は水分と皮脂が少ない状態なので、肌を守ろうとして角質が固くなり、シワができやすくなってしまうんです。

肌の乾燥の原因とは?

それではどうして肌は乾燥するのでしょうか?その原因を調べたのでご紹介していきたいと思います。

外的要因について

まずは外的要因についてご紹介していきます。

外的要因として考えられるのは、紫外線や花粉、ほこり、大気汚染などのアレルゲンです。さらに、急激な温度や湿度の変化も乾燥肌の原因になるんです。

内的要因について

内的要因として考えられるのは、年齢による加齢です。

加齢によって水分を保持する力が弱まってしまうことにより、肌が乾燥してしまいます。

また角質のターンオーバーの乱れや、女性ホルモンの減少やバランスの乱れも、乾燥の一因となってしまいます。

バランスの乱れが乾燥の原因になる

これらの外的要因や内的要因が原因で、表皮の皮脂や皮脂膜、角層の細胞内にあるNMFと呼ばれる天然保湿因子や、セラミドなどの角質細胞間脂質のいずれか、もしくは両方が減少することになるんです。

そうなると肌の成分バランスが崩れてしまい、乾燥を引き起こしてしまいます。

間違ったスキンケアの方法

毎日の洗顔や保湿などのスキンケア方法が間違っていても、乾燥を引き起こすので注意しましょう。

例えば洗顔の際、強い力でゴシゴシとこすり過ぎると、肌を痛める原因になったりしますし、皮脂を過剰に洗い流すことになってしまいます。

また洗顔後にすぐに保湿を行わないと、さらに皮膚の水分は奪われてしまいます。

またシートのパックを良かれと思って長時間乗せることで、かえって皮膚の水分を奪っている場合もあるので、気をつけていかなくてはいけません。

まとめ

今回は、今の時期だからこそ気になるドライスキン(乾燥肌)の原因や改善方法について、お話していきました。

肌の調子が悪いと、1日気分も落ちてしまいますよね。

また乾燥肌が引き起こす肌トラブルは、のちのちもっと悲惨な状態を生んでしまうことも分かりました。

乾燥肌の人も、乾燥肌かも?という方も、今からできる乾燥肌の予防をしていきましていきましょう。

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