「温活始めたいけど、なにを意識して始めたらいいかな?」
「冷え性が辛い…改善策があるのかな?」
「温活ってよく聞くけど、どんな良いことがあるの?」
温活という言葉はよく聞くけど、温活ってどのようなことをすれば良いのかご存じですか?
今回は温活の基礎知識やメリット、すぐに役立つ実践方法についてご紹介していきたいと思います。
温活とは?温活の基本知識!
温活とは、体の基礎体温を健康維持に最適な温度まで上げることを目的とした、活動のことです。
基礎体温が低い方は、むくみや月経症などの様々な不調を引き起こす恐れがあります。
特に女性は熱を作り出す筋肉量が少なく脂肪が多いので、体が冷えやすく基礎体温が低い傾向にあります。
また現代人は、昔の人と比べると基礎体温が低いと言われていて、平熱が低めの人が多いようです。
理想的な体温は36.5℃以上とされており、平熱がこれより低いと体調不良を起こしやすくなります。
体温を1℃上げると、代謝が良くなり免疫力が30%も上がるとも言われてるようなんです!
普段の平熱が35℃台の低体温の人はいませんか?
そのような方は冷えを感じやすくなりますので、そんな症状を解消するためにも、温活を取り入れましょう。
温活のメリットはこんなにもある!
- むくみが改善されやすくなり、すっきりする。
- 代謝があがり痩せやすい身体つくりができ、ダイエットにも効果的。
- 免疫力が高まり、健康面に良い影響を与えてくれる。
- 頭痛や腰痛などの身体の痛み改善が期待できる。
- 子宮や卵巣の機能が正常に動き、月経症が改善される。
- 腸が温まることで、腸機能が改善され便秘解消できる。
このように、様々なメリットがあると言われているんですよ。
温活を始めよう!今直ぐにできる温活方法4選!
冷え対策には、体を温めることが大切だという事が分かりました。
そこで、今日から直ぐにできる温活方法を4つご紹介していこうと思います。
温活には食べ物から!
まずは、偏りがちな食生活を改めましょう。
ファーストフードやスナック、甘いものなど偏った食事を摂っていませんか?
鉄分やビタミンなどの栄養素が不足することで冷えに繋がる原因になります。
また過度な飲酒や喫煙も同様な悪影響がありますので、気を付けていきましょう。
*体を温める食材を選ぶポイント*
- 寒い地域で育つもの
- 地中で育つもの
- 暖色系の食材
*体を温める食材の種類*
- 根菜類(人参、玉ネギ、ゴボウ、かぼちゃなど)
- 香辛料、調味料(唐辛子、ショウガ、ニンニク、シナモン、スパイスなど)
- 発酵食品(キムチ、味噌、納豆、チーズなど)
- お茶(プーアール茶、紅茶、紅茶など)
- 肉や魚(鶏肉、鮭、サンマ、たらこなど)
食材や調味料を上手に組み合わせれば、体温保持が出来ますよ!
筋力を作る
運動をして筋力を作る事は、温活に必要不可欠です。
1日の熱エネルギーの大半は、筋肉を動かすことによって作り出されています。
運動習慣がない人は、日々の生活の中に取り入れてみましょう!
まずは1日10分程度からのウォーキングから始めてみてはいかかでしょうか?
この時のポイントとしては、大股で早歩きすることがポイントです。
慣れてきたら、20分、30分と歩く時間を増やしてみましょう。
筋肉の大半は、下半身に集中しているといわれています。
第2の心臓とも言われているふくらはぎや、太ももを意識して行うストレッチも良いでしょう。
自宅で簡単に行える、つま先の上げ下ろし運動やスクワットなどの上下運動がオススメで、筋力アップだけではなく、引き締め効果も期待できます。
入浴で体を温めよう!
体を温める基本的な入浴方法は、ぬるめのお湯にゆっくり浸かることです。
実は高温のお湯は、あまり体にはよくないとされています。
熱めのお湯に入りいきなり体が温まることによって、体温を下げようとする機能が働いてしまい、お風呂を出たときに体温が下がり過ぎてしまいます。
オススメの温度は38°C〜40℃です。
少し温度が低すぎると思う方がいらっしゃるかもしれませんが、ぬるめのお湯に全身浸かることにより、体温の上昇が緩やかになりのぼせにくく、長い時間入浴できます。
入浴時間は10分以上、出来れば30分程度が良いでしょう。
ゆっくり入浴することで、血行がよくなりじんわり体も温まりますし、副交感神経が優位になりリラックス効果も期待できます。
さらに、血流を増やすものや温浴効果が期待できる入浴剤を使用して、体をより温めることも良いでしょう。
生活習慣を見直そう!
生活習慣の乱れは自律神経を乱してしまい、体温調節機能も乱れる原因になります。
自律神経が乱れてしまうと血流が悪くなり、熱が全身に行き渡りにくくなってしまうんです。
規則正しい生活リズムを送ることで、自律神経を整えることができます。
ストレスを過度に貯め過ぎないようにし、睡眠や休息を十分確保するなどしホルモンバランスを崩さない対策を心掛けましょう。
まとめ
今回は温活のメリットや始め方についてご紹介してきました。
温活をする事で、体に与えるメリットがたくさんあるので、今日からすぐにでも始めていきたいですね!
冷えと不調に負けない体づくりをしていきましょう!
コメント