『今日はなんだか顔色がイマイチだな…』
『あれ、こんなに私ってクマ酷かったかな?』
鏡を見て思ってしまう女性の方いませんか?
その症状は、もしかしたら『冷え性』の症状かもしれません!!
『冷え性の症状って身体の冷えだけではないの?』
そんな方に今回は、冷え性についてお話していきたいと思います。
冷え性の原因とは?
冷え性の原因は血行が悪くなることで血液の流れが悪くなり、毛細血管へ温かい血液が流れなくなってしまう事です。
血管が収縮されることにより、手足が冷えてしまいます。
これは気温とは関係はなく、体が温まらないのです。
季節は関係なく症状は出てきてしまい、日々の生活習慣が大きく関係しており、健康面だけではなく美容にも大きな影響を与えてしまうことをご存じですか?
次の章では、冷え性と美容の関係をお話していきたいと思います。
冷え性と美容の関係とは!?
冷え性は全身の新陳代謝が悪くなってしまうことで、次の事が起きてしまいます。
- 抜け毛や白髪などの髪トラブルが起こる。
- 肌のくすみや乾燥を招き、顔色がよく無くなる。
- 冷え性の人は、基礎代謝が低めの事が多く痩せにくい体質になりやすい。
- うるおいが足りなくなり、シミの原因になる。
- リンパや血液の流れが悪くなることで、むくみの原因になる。
このように冷えは、健康面だけではなく美容面にも影響があるんです!
出来る限り改善していきたい症状ですが、熱を生み出す筋肉量が少ない女性は、
体が1度冷えてしまうと、温まるまでに時間がかかってしまうのです。
直す前にあなたの冷え性のタイプはどのタイプ?
冷え性のタイプは、主に4つに分かれます。
あなたの冷え性のタイプを良く知る事で、改善策が見えますのでまずはどのタイプに当てはまるかチェックしてみて下さいね。
末端冷えタイプ
- ダイエットをしていて、食事量が少ない。
- 運動不足で筋力が低下している。
- 手足が冷えている。
- 月経トラブルを引き起こすこともある。普段、あまり汗をかかない。
- やせ形体型。
*改善策*
日常生活に運動やストレッチを取り入れて、筋力アップ!!
体の中から熱を生み出し、内側から温めましょう。
タンパク質を積極的に摂取し、しっかりとした食事をとりましょう。
お風呂の湯船にしっかり浸かり、シャワーだけで済ますのは控えましょう。
内臓冷えタイプ
- 手足は温かいけど、内臓だけが冷えてる。
- 胃腸が弱い。
- 筋肉が少ない。
- 冷たい飲食物を好む。
- 全身に汗をかきやすい。
- 食欲旺盛。
- 冷えを感じた時、お腹の張りも気になる。
- ぽっちゃり体型。
- 厚着をしてても身体の冷えを感じる。
*改善策*
手足や身体の冷えが感じにくい為、初期では自覚できないケースも少なくない内臓冷えタイプです。
対策をしなければ内臓は冷え続け、内臓機能の悪化に繋がる可能性もあります。
また、ストレスをため込まないように適度に発散しましょう。
自律神経の乱れからも引き起こしやすいので、睡眠不足などを解消し規則正しい生活を心がけることが重要です。
積極的に身体を、温めるのも効果的なんですよ!
食べすぎに注意し、冷たい飲食物は避けるのがいいです。
その為、温かい飲食物を積極的に摂取したいですね。
白湯を飲むと内臓を温め、血流を改善する効果が期待されます。
全身冷えタイプ
- 常に体温が低く、1年中寒さを感じる。
- ストレスや生活習慣が乱れがちな方に多くみられる。
- 冷えが慢性化している事が多いので、自覚症状がない人が多い。
- 基礎代謝が低下している。
- 倦怠感や疲労感を感じやすい。
- 甲状腺の機能低下により、引き起こされる可能性がある。
*改善策*
1年中冷えを感じてることから、自覚症状が乏しい特徴があります。
不摂取を正すことや外側と内側の両方から温めることが大切です。
主な原因は基礎代謝の低下にあるので、適度な運動を取り入れて基礎代謝をあげること!
規則正しい生活を心がけましょう。
腹巻や靴下など上手く利用したり、ショウガなどの身体の内側から温める食材を取り入れましょう。
下半身冷えタイプ
- 上半身は温かいけど、下半身が冷えている。
- 加齢や筋力の衰えで血行が悪くなり、下半身が冷えてしまう。
- むくみやすい方。
- デスクワークなど同じ姿勢で長時間いる方。
- 姿勢が悪く骨盤が歪んでいる。
- 顔がほてりやすい。
*改善策*
下半身の血行が悪いことが原因で起こるので、スクワットなどの上下運動を取り入れてみてはいかがでしょう?
エレベーターを利用してる方は、階段を使用すれば上下運動になりますよ!
マッサージやストレッチもオススメです。
デスクワークなど長時間同じ姿勢をとることが多い方は、定期的にストレッチをしてみて下さい。
立ち上がったりするだけでも下半身の血液循環を促します。
まとめ
今回は冷え性の原因や美容にどのような影響があるのかと、4つの冷えのタイプについてご紹介していきました。
冷え性は体の冷えだけではなく、美容にも様々な影響があることがわかりました。
自分の冷えタイプの原因を知り、改善していきたいですね。
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