イソフラボンがお肌に与える効果とは!?基礎知識や効率のいい摂り方

イソフラボンの効果 エイジングケア

Welcome to My page

お越しいただきありがとうございます。

このブログでは美を追求する全ての方へ向けた

美に関する知識・情報を

定期的に配信していきます。

皆さんはイソフラボンの効果を、ご存知ですか?

イソフラボンと聞くと、だいたいの人が大豆食品だったり、豆乳を思い浮かべるのではないでしょうか?

ここ数年ですと、基礎化粧品にイソフラボンが入っていてお肌ぷるぷるになる〜なんてイメージもありますよね!

イソフラボンは美しい肌を作ってくれる働きをしてくれたり、他にも体にいい働きをしてくれます。

そこで今回は、イソフラボンが体に与える良い効果や、基礎知識などをお話していきたいと思います。

イソフラボンとは?イソフラボンの基礎知識

イソフラボンは体内に入ると、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをしてくれます。

私達女性の健康や、美のサポートをしてくれる強い味方なのです。

イソフラボンは、大豆の中でも大豆胚芽に多く含まれる成分のひとつで、ポリフェノールの一種です。

良く知られている効果としては、代謝を促してくれたり、肌にうるおいやハリを与えてくれたりと、女性ホルモンのエストロゲンと構造が似ていることから植物性エストロゲンとも呼ばれています。

体内でエストロゲンに似た作用を発揮する事から、40歳頃からエストロゲンの分泌量が減り始めさまざまな不調が現れる年代の方には、植物性エストロゲンはかわりの働きをしてくれます。

エストロゲンは他にも役割がいっぱい!

美肌や美髪を作ってくれる

エストロゲンはコラーゲンの生成を助け、潤いのある若々しい肌や髪にハリ・ツヤをサポートします。

また細胞の新陳代謝を高めてくれ、肌や髪の毛の生まれ変わりを助けてくれるので肌や髪の、健康を保つ事ができます。

更年期に起こる不調の予防や緩和

エストロゲンの分泌が急激に減ってしまい、ホルモンバランスが崩れてしまうと、顔のほてりや動悸、息切れやイライラなどの体の不調や心の不穏が現れる事があります。

その様な事から更年期障害には、大豆イソフラボンを十分に摂ることで減少したエストロゲンの働きを補ってくれます。

ホルモンバランスの乱れによる不調にも効果があります。

丈夫な骨を維持

骨の新陳代謝の際に、カルシウムが骨から流出するのをエストロゲンが防いでくれる働きがあります。

エストロゲンが減りカルシウムが流出してしまうと、骨密度が下がってしまいます。

骨折しやすくなる原因にもなりますので、大豆イソフラボンでエストロゲンの働きを補って、骨密度を守る事が大事です。

疾病予防や免疫力強化

現代日本では食に関して欧米化が進み、コレステロール値は上昇傾向にあります。

特にエネルギー代謝の落ちる更年期の女性は、コレステロールが増加しやすいです。

放っておくと動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞など、大きな病気につながる可能性もあります。

そんな悩みにイソフラボンには、血中のコレステロール値を減少させる効果があり、このような疾病の予防に役立つとされています。

また大豆を発酵させると、イソフラボンはアグリコンという分子に変化して、免疫力の増強や抗がん作用、抗菌作用などがあるとされています。

イソフラボンを多く含む食品

  • 納豆(50g)65.0mg
  • 大豆飲料(125ml)69.0mg
  • 豆腐(110g)55.0mg
  • 油揚げ(75g)52.5mg
  • 大豆煮(50g)30.0mg
  • きな粉(おおさじ1)15.6mg
  • 味噌(おおさじ1)7.2mg

1日にどれくらい摂るといいの?

摂取量は、1日40〜50mgを目標に摂るのが理想的です。

食生活の欧米化によって、豆腐や大豆製品の消費量が減ってきており日本人の1日の平均摂取量は18mgと目安をかなり下回っています。

意識して積極的にとらないと不足しがちな栄養素といえます。1日の摂取目安量は、豆腐約1/2丁(110g)、納豆1パック(40g)、煮豆約80gとなっています。

https://youtu.be/2W1aQMCimkg

効果を高める摂取方法

大豆イソフラボンの持つ働きは様々な事が分かったと思います。

それぞれの働きをサポートする栄養素や食品を覚えて、しっかりと組み合わせて摂取すれば、効果がさらにアップするんです。

また、毎日コツコツと摂取していく事が大切です。

骨粗鬆症を防ぎ骨の健康を守るには、大豆製品と共にカルシウムを豊富に含む牛乳や小魚、青菜などの食品を一緒に食べるといいです。

また納豆は、大豆イソフラボンとカルシウムに加えてカルシウムの骨への吸収を助けてくれるビタミンK2も豊富な優れものです!

悪玉コレステロールを下げるには、青魚のあじやさばやブリなどや、きのこや海藻類などの食物繊維と組み合わせるといいです。

青魚のDHAであるドコサヘキサエン酸や、EPAのイコサペンタエン酸には、血中の悪玉コレステロールと中性脂肪を減らしてくれ、血液をサラサラにする効果があります。

また食物繊維には、食事で摂取したコレステロールを吸着して、排出する働きがあります。

肌を美しくする効果がある摂取の仕方と言えば、大豆イソフラボンに加えて肉や魚、卵などのタンパク質を適量摂取するといいでしょう。

またコラーゲンの生成を助けるビタミンCを、積極的に摂取するといいでしょう。ビタミンCは果物や青菜類、緑黄色野菜に多く含まれており、サプリメントでも手軽に摂取できます。

まとめ

今回は、イソフラボンが体に与える良い効果や、基礎知識などをお話していきました。

美容にも健康にも、とてもいいとされているイソフラボンを上手に摂取していくことで得られる効果を知ってもらえたと思います。

是非、皆さんもイソフラボンを上手に摂っていきましょう。

コメント