『筋トレをしているようにのになかなか思うように痩せない…』
ダイエットのために筋トレをしているのに、なかなか痩せられず心が折れ始めてしまっている方いませんか?
実は筋トレだけでは痩せられません。
今回は筋トレを頑張っていても、痩せない原因についてお話していきたいと思います。
痩せない原因とは?
筋トレを頑張っているのに、目に見える効果が出ないとモチベーションもなかなかあがらないですよね。
まず痩せない原因をご紹介していきますので、ご自身に当てはまるものがないか確認してみましょう。
筋トレを始めたばかりである
筋トレの効果はすぐには出るとは限りません。
筋肉が付き始める→基礎代謝が上がる→脂肪が燃えやすい体になる
といったように、過程があります。
もともとの体脂肪率や筋肉量などにもよりますが、筋トレを始めたら最低でも3カ月は続けてみてください。
たとえすぐに体が引き締まったり、体重が落ちたからといって筋トレを辞めてしまうとリバウンドしてしまいます。
痩せた所からさらに定着させる期間が必要になりますので、体を変えるには十分な期間と日々の積み重ねが必要です。
消費カロリー以上に飲食している
筋トレをしているとお腹が空いてしまい、ついつい食べ過ぎてしまっている方も多いのではないでしょうか?
痩せるためには【消費量>摂取量】になることが理想です。
せっかく筋トレをして消費カロリーを増やしても、摂取カロリーが多くなってしまうと燃焼されず脂肪として溜め込む原因にもなってしまいます。
しかし、体を動かすと食欲を感じるのは自然なことであり、水分や栄養を必要とします。
効果を出すには、体が必要としている栄養が摂れているかが重要になってきます。
消費カロリー以上に食べないことと、さらに量だけではなく食事の内容にも注意が必要です。
栄養バランスが悪い
筋トレに加え、極端な食事制限をしている方は要注意です。
好き嫌いによる偏食や極端な食事制限などで、栄養バランスが崩れている場合があります。
筋トレを頑張っていても、体に必要な栄養が足りなければ筋肉がつきません。
とくに女性は男性に比べると筋肉が付きにくい体質でもあるので、筋肉を作る材料となる『タンパク質』を積極的に摂りましょう。
また食物繊維やビタミン、ミネラルといった栄養素も足りていないと便秘や体調不良を起こす原因にもなります。
体調を整えながら筋トレで健康的に痩せるには、栄養バランスを整える事が重要です。
夜遅く食事を摂ることが多い
夜の22時から深夜2時は、脂肪の蓄積を促す時間遺伝子【BMAL1 (ビーマルワン)】の分泌が多くなり、食べ物が脂肪として溜まりやすい時間帯です。
18時頃から徐々に分泌量が多くなってくるといわれており、痩せるためには夕食は早めに済ませたほうが良いでしょう。
しかし、仕事などで忙しい方には早めに夕食を済ませる事は難しいですよね。
どうしても遅い夕食になってしまう場合は、先にご飯やパンなどの主食を摂り、遅い時間にはサラダや味噌汁などの軽めの物を摂るといった分食をしてみましょう。
また、14時から16時はBMAL1 の分泌が少ないと言われています。
この時間帯に高カロリーな食事や甘いものを食べると夜に食べるよりも脂肪になりにくいといえるそうです。
睡眠不足である
睡眠中に分泌される成長ホルモンは、筋肉の成長を促すだけではなく、代謝や脂肪分解を促す役割もあります。
睡眠不足になってしまうと、成長ホルモンの分泌が減少してしまい筋肉も成長できづらくなってしまいます。
また、自律神経の乱れや集中力の低下にも繋がり、本来の力を発揮しづらくなります。
そうなってしまうと、トレーニングの質も下がり筋トレの効果も薄れてしまう可能性もあります。
筋トレのやり方が間違っている
筋トレの効果が感じられない原因として、多いのが根本的に筋トレのやり方が間違っている事があります。
フォームが間違えていると、筋トレによる本来の効果が得られず、無駄になってしまいます。
筋トレは正しいフォームや適切な負荷、回数の設定、効率の良いトレーニング頻度で行うことが基本です。
特に筋トレのフォームは、やり始めは正しく出来ている事が多いですが、慣れてくると自己流のフォームになりがちです。
そうならない為にも、毎回正しいフォームであるか確認しながら筋トレをすると良いでしょう。
正しいフォームかどうかは、筋トレ時に【効いてるな】という実感があるかどうかも1つの判断材料です。
まとめ
今回は、筋トレをしても痩せない原因についてお話ししました。
せっかく筋トレを頑張っていても、痩せられない原因に当てはまった方もいらっしゃるかもしれません。
当てはまってしまった方は、今日から意識してみてはいかがでしょうか?
次回は筋トレのコツをご紹介したいと思いますので、次回もご覧になって頂けると幸いです。
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