世の中でコロナウイルスが流行してから、マスクをつけている状態が当たり前になりました。
お顔の中でも目から上からしか見えない状態なので、メイクをしなくなった方、日焼け止めだけにして、ファンデーションを使用しなくなった方が増えています。
しかし、マスクで紫外線を防止する効果や、お肌を保湿してくれる効果は、本当にあるのでしょうか。
今回は、マスクによるお肌への効果と影響を徹底分析していきたいと思います。
マスク老けの原因は紫外線

よく、マスクしてるから、ファンデーションも日焼け止めも全然塗らなくなったの〜という話を耳にします。
本当にそうでしょうか?マスクによる紫外線防止効果はどのくらいあるのでしょうか。
結論、マスクで紫外線を防ぐことはできません。
マスクをしていても、特に、紫外線の強い3月〜9月は、日焼け止めと、ファンデーションを塗るようにして、紫外線からお肌を守ってあげる必要があります。
マスクは紫外線を通しますので、マスクをしているから安心…という訳にはいかないようです。
しっかり日焼け止めと、ファンデーションで防ぐお手入れをしてあげる必要があります。
また近年では、UV加工入りのマスクも多く販売されています。
3月〜9月はUV入りのマスクを使用することもオススメです。
しかし、マスクでは隠すことができないお顔の部分もありますので、やはり最低限、日焼け止めをつけていただくことをオススメ致します。
マスクをしていると保湿になる?

紫外線対策と同じくらい耳にするのが、マスクをしているから、保湿になるでしょ〜と話している方が非常に多いことです。
さて、マスクは保湿になるのでしょうか。マスクは保湿になってる感じがするだけなのが現実です。
自分の息がマスクに当たり、夏はマスクの中に汗をかいたり、冬はマスクの中はほんのり暖かく、保湿されている気がするのです。
しかし実際は違います。
ウィルスを最も防いでくれるとされている不織布マスクは、お肌の水分を奪うことが分かりました。
そして、特にマスクを外す瞬間は、これまでマスクの中に溜まっていた水分が一気に蒸発するため、最も乾燥してしまう瞬間とも言われています。
マスク生活が長く続いていますが、特に化粧水を多めにつけたり、パックを行うなど、水分を多めに与えてあげるお手入れが大切になってきます。
マスク老けってお肌がどうなるの??

マスクをつけるようになってから、
マスク老け、という言葉が新たに聞かれるようになりました。
お肌がどのように変化するのでしょうか。
⑴マスク着用により、表情筋の動きが減るため、広角や頬が下がってしまう
⑵毛穴が開きやすくなるため、お顔がぼってりして見えてしまう
⑶マスクによる乾燥のため、フェイスラインなどがたるんで見えてしまう
⑷口元のケアが疎かにるため、口元が乾燥し、もったりと見えてしまう
とにかくマスクによるお肌の乾燥が原因で、シワ・たるみが加速するのはもちろん毛穴や口元の乾燥も、ケアが疎かになってしまうために、お顔全体が老けた印象になってしまうのです。
これが「マスク老け」と言われています。
マスク老けに対応するケア

マスク着用によって、お肌はとても乾燥しています。
つまり、お肌の中の水分が足りない状態に陥ることが多くあります。
オススメのお手入れは、パックです!
パックは短時間でお肌に充分な水分を届けてくれるお手入れです。
パックは毎日行っていただいても大丈夫なお手入れです。
たっぷりの水分をお肌に届けて、乾燥を防いで、プルプルのお肌を作ることができればマスク老けに負けないお肌を作ることができます。
日中のケアも大事!
外出時でもマスクを外す場面は何度かありますよね?
その際に乾燥が気になる方も多いと思います。そんな場合は細かく霧状に出てメイクの上から使える化粧水を持ち歩きましょう。
乾燥がかなり気になる方は、保湿力の高い化粧水や油分が含まれているモノがオススメです!
まとめ
ここまで、マスクで紫外線や乾燥は防げるのか?についてお話ししてきましたが、いかがだったでしょうか。
マスクは紫外線を通すため、紫外線を防ぐことはできません。
UV入りのマスクも販売されていますが、それでも紫外線の強い3月〜9月は、日焼け止めと、ファンデーションでお肌を守っていただくことがオススメです。
またマスクは保湿にはならず、逆にお肌を乾燥させてしまう、ということも分かりました。
パックなどのお手入れで、お肌の水分を保つことで、マスク老けを避けることができます。
これからもマスク生活が続く可能性もあります。
必要なお手入れを知っておくと、健やかに過ごすことができますよね。
コメント