「歳も歳だしシミはしょうがない…」
とシミを諦めてはいませんか?
若い頃対策を怠ったシミの代償が今になってお顔に現れた方や、普段めんどくさがって紫外線ケアをサボりがちになってしまったお肌にはいつの間にかシミが現れていたりするものです。
でもそのシミ!もしかしたら今からでも間に合うかもしれません!
そこで今回は、セルフケアで有効なシミと消えないシミについてと、シミを予防する4つの方法についてお話していきたいと思います。
今からでも間に合う?セルフケアでなんとかなるシミとは?
そもそもシミにはいくつかの種類があり、セルフケアが有効なシミか、セルフケアでは消せないシミに、分けることができます。
まずは、あなたが気になっているシミはどのタイプでしょうか?
下記参考に自分のシミの種類がどれかをチェックしましょう!
セルフケアに有効なシミ
老人性色素斑
原因は、紫外線やターンオーバーの乱れ、ストレスが原因です。
炎症性色素沈着
原因は、傷跡やニキビ跡、虫刺されの後の色素沈着です。
肝斑
原因は、紫外線や女性ホルモンの乱れです。
老人性色素斑、炎症性色素沈着、肝斑は、セルフケアで薄くしたり増やさない様、改善が見込めます。
ただ注意が必要なのは、完全に綺麗にシミを消す事はできないという事です。
万が一、シミを綺麗に消したい方は、セルフケアでなく皮膚科で治療をおすすめします。
セルフケアでは消えないシミ
そばかす
原因は、遺伝子や紫外線です。
脂漏性角化症
原因は、加齢や紫外線です。
花弁状色素斑
原因は、紫外線です。
そばかす、脂漏性角化症、花弁状色素斑は、セルフケアでは改善が難しく美容皮膚科などにて治療が好ましいです。
シミを予防する4つのセルフケアをご紹介!
①スキンケアでシミブロック
毎日のスキンケアでお肌のターンオーバーを整えていくと、肌の内部に溜まったシミの元であるメラニンの排出を促してくれます。
洗顔はしっかりと丁寧に行い、保湿をしっかりと行っていきましょう。
また、3週間に1回はピーリングをしたり、美白作用があるハイドロキノン配合の化粧品を選んでシミ対策を行っていくなどスキンケア方法をしっかりと見直していきましょう。
②医薬品を使う
セルフケアでシミに効果をもとめるのならば、シミに効く効果が認められた医薬品を積極的に使いましょう。
シミを治療する医薬品の有効成分はいくつかあり、塗り薬だとハイドロキノンやレチノイン酸、ビタミンC誘導体などがあります。
また、飲み薬ですとLシステインやビタミンC、トラネキサム酸などがあります。
③UVケアはしっかりと!
せっかく改善したシミも、紫外線ケアを怠ると復活してしまうこともあります。
シミ予防のなかでも、紫外線ケアは最も重要で基本である日焼け止めは、うっかり日焼けを防ぐためにもしっかりと日焼け止めの手順を把握していきましょう。
【正しい日焼け止めの塗り方】
1頬、額、鼻、あごの5点に日焼け止めのクリームを置く。
2顔の隅々まで丁寧に馴染ませる。
3フェイスまわりや首周りも忘れずに塗る。
紫外線は季節や天候に関係なく降り注いでいるもので、冬や曇りの日も紫外線は気にしなくてはいけません。ですのでしっかり日焼け止めを塗る事が必要です。
また日中は2〜3時間おきに塗りなおし、 塗り直しにはスプレータイプの日焼け止めがおすすめです。
また日傘やストールも併用していくなどを意識してみてくださいね。
④食生活や生活習慣の改善
シミのためにできることは何も特別なケアだけではなく、日常生活でもシミ対策の効果が期待できる食事や、肌を育む生活習慣などの工夫をすることが大切なんです。
まずは、シミや美白にいい食べ物を意識して摂取する事をおすすめします。
栄養素 | 豊富な食べ物 |
ビタミンA | ・ニンジン・小松菜・ブロッコリー など |
ビタミンC | ・レモン・アセロラ・パプリカ・トマト など |
ビタミンE | ・アーモンド・ピーナッツ・かぼちゃ など |
また、健康的な生活習慣としてストレス解消と睡眠不足を解消する事が生活習慣の見直しに必要とされています。
ストレス解消法
・適度に運動をしていく解消法
・好きな音楽を聴いてリラックスする解消法
・ゆっくり湯船につかっていく解消法
睡眠不足を解消していく方法
・寝る前のスマホ
・夜12時半までには就寝していく
・1日最低でも6時間は睡眠時間を確保していく
まとめ
今回は、セルフケアで有効なシミと消えないシミについてと、シミを予防する4つの方法についてお話していきました。
セルフケアはどれも簡単で、意識を少しかえれば毎日のルーティーン化になり気づいたらシミが改善できる期待がもてます。
また次回は、セルフケアではどうにもならないシミの対処法である、シミの為の美容皮膚科治療の手順と、シミをうまく隠すメイク方法などをお話していきたいと思います。
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