
毎日なんとなくメイクを落としていませんか?
女性は年齢を重ねるごとに、肌悩みが増えてしまいますよね。その肌悩みの原因の一つは、間違ったクレンジング方法をおこなってしまっているからかもしれません。
クレンジングは肌にとって1番負担になってしまうものなんです!間違った使い方をしてしまうとシミやシワ、たるみを悪化させてしまいます。どんなに良いスキンケア用品を使っても、正しくクレンジングや洗顔が行われていなければきちんとメイクが落ちず、素肌を健やかに保つことができません。
そこで今回は、素肌美人を目指すための正しいクレンジング方法を詳しくお伝えします!
正しいクレンジングの手順

あなたは正しい方法でメイク落としを使用できていますか?
クレンジング料を肌に馴染ませる
皮脂の多いTゾーンからUゾーン、目もと口もとの順にクレンジング料をのせていきます。
このときも優しくのせるだけ!小鼻の角栓が気になる方は10秒ほど撫でるようにくるくるしていきましょう。
少量の水をクレンジングに馴染ませて乳化させる
乳化させることでクレンジング料が肌に馴染みやすくなり、メイクの洗い残しを防ぎます。
乳化させずに洗い流してしまうと鼻のざらつきがでたり、毛穴の黒ずみが目立ってしまう原因になってしまいます!
乳化とは・・・
水とクレンジング料(油)を混ぜ合わせて白く濁らせることです。
白く濁るまで馴染ませる
このときも肌を擦らないように注意しましょう!
ハンドプレスでOKです。
ぬるつきがなくなるまですすぐ
水分を拭き取るときも擦らないように、上から抑えるようにします。
クレンジング後の肌は乾燥しやすくなっています。しっかり保湿しましょう。

ポイントメイクは専用リムーバーを使用

落ちにくいマスカラや口紅などは、専用のリムーバーを使うようにしましょう。
コットンの裏に染み込むくらい含ませて優しくおさえて馴染ませます。
この時も絶対に擦らないこと!落ちているか不安なら優しくトントンするようにします。
クレンジングをするときのNG行動

ゴシゴシこする
クレンジングでゴシゴシ擦ってしまうと摩擦が起こり、角質に傷がついてしまいます。
その結果シミの悪化、シワ、たるみの原因になってしまうので注意が必要です。
クレンジング料を少なくする
使用するクレンジング料が少なすぎると摩擦が起きる原因になります。
添付説明書などの適量を守るようにしましょう。
時間をかけてクレンジングをする
長い時間クレンジング料を顔にのせてしまうとメイクを落とすだけでなく、肌に必要な水分まで奪われてしまい、乾燥してしまいます。できるだけ短めにしましょう。
すすぎまで含めて1分ほどに収まるようにできるといいですね!
熱湯や冷水ですすぐ
熱いお湯だとより肌が乾燥してしまいます。反対に冷たいお水だとクレンジング料が固まってしまい、汚れが十分に落とせません。必ずぬるま湯ですすぐようにしましょう。

クレンジングの選び方

年齢を重ねると肌の水分量や皮脂量が減少し、乾燥しやすくなります。
乾燥すると肌のハリが失われ、シワやたるみに繋がっていきます。また、代謝が低下して古い角質が代謝されなくなり、くすみの原因にもなる可能性が。
様々な種類があるので、ランキングや比較サイトなどで探すのもオススメです!
肌の水分や皮脂を取りすぎないクレンジングタイプをご紹介します。
オイルタイプ
クレンジングオイルは洗浄力が高く、肌に馴染みやすいです。
毛穴汚れや角質などもきちんと落としてくれるので濃いメイクをするかたにおすすめです。
保湿成分の入ったオイルを選ぶと乾燥しにくくなります。
オイルタイプを選ぶ場合、気をつけたいのが石油系オイル以外のものを選ぶこと!
石油系オイルは皮脂を取りすぎてしまい、肌トラブルの原因になる可能性があります。
油脂系、エステル系のオイルを配合したものを選びましょう。
バームタイプ
クレンジングバームは体温で溶けてオイル状になります。
摩擦が少ないので肌への負担を軽減できます。
オイルには劣りますが、しっかりメイクを落とせる洗浄力があります。
クリームタイプ
オイルやバームに比べて優しい洗浄力です。
しっとりした質感なので摩擦も少なく、マッサージができるものもありおすすめです。
ジェルタイプ
水性タイプなので洗浄力はあまり高くありません。
ナチュラルメイクの方におすすめです。ジェルなのでみずみずしい使用感です。
女性は年齢を重ねるにつれて肌トラブルや肌悩みが増えるため、より素肌のことを考えなければなりません。毎日行うスキンケアのクレンジングも自分にあうものなのかどうか慎重に選んでいくことが大切です。
ちょっとしたことに気をつけるだけで素肌美人に近づいていきますよ!
今回ご紹介した正しいクレンジング方法を参考に、美しい素肌を目指していきましょう。

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