どんなにお金をかけても、基本的な事を怠っている人は絶対にたるみます。
たるみというのは、トラブルではなく老化現象なんで、ある程度の年齢になると、誰しもが必ずたるみます。
40代や50代で気になる人もいれば、30代の半ばでたるみが気になる人がいたりするんです。
今回は、いきなりくるたるみを防ぐ予防対策のお話をしていきたいと思います。
たるみの対策方法とは?意外と知らないたるみの原因
年齢を前倒ししてしまう行為、たるみだしたなと思ったら、坂を転がり落ちる様に一気にたるみが加速する行為、そういった肌にたるみを起こす悪の行為があるんです。
そういった行為を防ぐために、お金をかけずに0円で対策をする初歩中の初歩を絶対押さえておかなければいけないんです 。
見た目のたるみというのは、老化しているからたるむというよりは、細胞が劣化する事が見た目の老化につながるんです。
細胞の事を考えないで、対処方法はありえません。
細胞を劣化させる原因で主な理由は、酸化と糖化と炎症と言われてます。
酸化が7割。、糖化が2割、炎症が1割と言われており、このうちもっとも酸化の原因は7割の酸化と言われています。
酸化の原因は紫外線A波だった!?
酸化の原因は色々ありますが一番大きな原因は、言わずと知れた紫外線なんです。
日焼けは特に気を付けないといけませんが、皆さんは特に真夏の強い日差しが原因だと思いがちだと思うんですが、実は怖いのが紫外線A波です。
もちろん真夏の強い日差しにシミはできたりしますし、肌の表面を焦がしてしまいます。しかし、曇りの日や家の中にいても、寒い季節でも降り注いでくるこの時期的に冬の終わりから春に一番強くなるのが紫外線 A 波なんです。
悩みのシミなんですが、この紫外線のA波というのは長い波長をもってもっと下の方に入っていきます。
新皮層まで紫外線が入ってしまうと、その真皮層にあるコラーゲンやエラスチンといった、基質といわれているそれらを寸断してしまいます。
じわじわと蓄積されていき、どんどんとシミが表面にでてきてしまいます。
シミは1日にしてならずというわけなんです。
本当に蓄積は肌に大敵で、コラーゲンやエラスチンが寸断されているならば、まだ繊維芽細胞という母細胞がコラーゲンエラスチンを生み出しているからまだ対策が可能です。
しかし真皮層にある線維芽細胞までも傷つけられてしまったら、もうそのコラーゲンエラスチンを生み出す工場がなくなるわけですから、修復不可能になってきます。
どんどんとたるみが加速していきますので、本当に新皮層を守らなきゃいけないんですね。

真夏だけだと思いがちですが、外に出るときは紫外線対策を怠らないでください。リモートワークで家にいるんですっていう方も、強くなくていいですからスッピン辞めてフラットに日焼け止めの効果の入っているだけでもいいので、家にいる時もスキンケアだと思っておくことをオススメします!
日頃からケアしてるかしてないかっていうのが、この先5年10年経った時に明暗を分けます。
たるみに対しては本当に気を付けて頂きたくて、一度たるみ始めるとなかなか修復するのが難しいところであります。
もう一つの原因は、果糖ブドウ糖液糖
あともう1つの糖化ですが、糖化は酸化が錆びるという風に表現されることもあれば、糖化は焦げると言われてもいます。
糖化が焦げるとはどういうことなのかと言いますと、体の中に入ることによって、あと元々糖化したもの、焦げたものを食べることによって引き起こされる事がほとんどです。
体の中に入る、食べる物によって糖化が進みます。
糖化が進むとタンパク質が糖と結びついて、硬くなっていくんです。硬いコラーゲンを作って、ごついシワや深いシワ、硬い肌を作る原因になります。
糖化を防ぐ為に気を付けないといけない食べ物があります。
果糖ブドウ糖液糖で、聞き慣れないかもしれませんが皆さんの身の回りに存在します。
清涼飲料水やドレッシングなどに甘味がある場合は、パッケージの裏を見てみて下さい。砂糖でなく人工甘味料と記載されていないでしょうか?
それが果糖ブドウ糖液糖なんです。
砂糖使用の方がまだマシというくらい、人工甘味料は本当に怖いんです。
なぜかというと、人工甘味料である果糖ブドウ糖液糖は、お砂糖の甘味の基準を100とすると、ブドウ糖は70ぐらいです。果糖ブドウ糖120〜170くらいで、2つと比べてもかなり甘いんです。
果物の糖質は、ビタミンCも入っていて肌にいいので普通に摂取してくれて大丈夫です。
果糖ブドウ糖液糖は、消化系統に乗っても分解されずいきなり腸にきて吸収されて、血液系統にのっかって細胞に入ってくるそうです。
細胞に直接乗る事によって、血糖値をいきなりあげてしまうのでとても怖いものです。
スポーツドリンクとかをジュース代わりやお水代わりに飲んでしまうと、子供でも簡単に糖尿病への道まっしぐらになってしまいますので、必ず商品のパッケージの裏の記載を見る癖をつけていきましょう。
まとめ
どんなに高級なことをしようが、エステに行こうが、高級な化粧品を作るのが美容外科に行こうが、こういうことをやっていたらたるみまっしぐらなわけです。
皆さんが普段安心している室内ですら、お肌は悲鳴を上げていますし、飲み物だって実際は何が入っているか分かりません。
たるませない努力は、お金をかけるよりも基本的なケアや心がけが大事ですね!
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