
色んなダイエットがありますが、低 GIダイエットが流行しているらしい…
低 GI食品とは、血糖値の上昇を緩やかにする食品のことを言います。
GIとは、Glycemic Index(グリセミック・インデックス)の略で、食後血糖値の上昇度を示す指標のことです。
食後の血糖値の上昇が緩やかになると、食事の後の眠気を感じにくくなったり、脂肪を溜め込みにくい体になったりする効果があります。
また低 GI食品によって、仕事や勉強の効率も上がることが期待できます。
これまで、バナナダイエットや、糖質制限ダイエットなど、その年によって流行がありました。
色々な流行のダイエットに挑戦した方も多いのではないでしょうか。
今回は、今話題になっている低 GIダイエットについてお話ししていきたいと思います。
低GIダイエットはこんな人にオススメ
低 GIダイエットは、痩せるだけでなく、健康的になれるというところが特徴です。
ただ痩せるだけでは、体調を崩してしまったり、リバウンドをしてしまう可能性も高くなります。
低 GIダイエットは、健康的に痩せるダイエットとして注目されているのです。
では、どんな方にオススメなダイエットなのでしょうか?
⑴糖尿病予備軍の方や、健康診断で数値的に引っかかっている方。
⑵今まで色々なダイエットに挑戦したけど、合わなかった方。
⑶何か始めたいと思っているけど、迷っている方。
⑷健康的にダイエットをしたいと思っている方。
こんな方にオススメです!
低 GI食品の種類

では、低 GIな食品やおやつはどんなものがあるのでしょうか。
まず、主食から見ていきたいと思います。
低 GI食品 主食

玄米・そば・全粒粉パスタはGI値が55と低く、低 GI食品となります。
次にうどん。
そして高GIな主食は、白米・食パンです。
GI値も88とかなり高い数値となっています。
米やパン、パスタなどは、精米されているものよりも、玄米のままや、全粒粉のものの方が低 GI食品ということになります。
その他 低 GI食品 副菜類
大豆食品・さつまいも・キノコ類は低 GI食品として有名です。
低 GI食品 おやつ編
大豆の焼き菓子・ヨーグルト・芋羊羹・りんご・バナナです。
これらのおやつはGI値が55以下と低いため、糖の吸収を抑えやすくしてくれます。
次に低 GIなおやつは、パンケーキとクッキーなのですが、こちらはGI値が56〜69となっています。
高GI値なおやつは、ドーナッツや煎餅でGI値は70以上となります。

食材を選ぶ際に、まずはGI値が低い食品を選んで料理してみるところから始めてみるといいかもしれません。
また、血糖値の上昇を緩やかにするためには、
食材の食べる順番もとても大切です。
大豆やキノコ類の副菜や野菜を最初に食べてから、
最後に炭水化物を取るように気をつけてみましょう!
一緒に行うと効果的

では次に、低 GIダイエットと一緒に行った方がいいことをご紹介していきます。
低 GIの食品を選ぶことによって、
食後の血糖値の上昇を緩やかにしてくれる効果があります。
その為、一緒に行うといいことは、食事の前の運動にあります。
どの運動も食後よりも、食前に行うことが推奨されています。
特に低 GI食品を摂るように工夫し始めたら、食事の前に、有酸素運動を取り入れると、ダイエットには特に効果的です。
有酸素運動と低 GI食品の食事を続けることによって、血糖値が高くなること自体を防ぐことができます。
そうすると、勉強や仕事の効率が上がることはもちろん、太りにくい体を作ることができます。
また、低G I食品を選ぶことによって、食べたいことを我慢しなくていいのです。
食べることを我慢するのは、本当に辛いことですし、後からのリバウンドにも繋がりやすくなります。
しっかり食事を摂りながら、ダイエットを行うことができるため、健康的に、ダイエットを行うことができるのです。
まとめ
ここまで低 GI食品ダイエットについてお話してきましたが、いかがだったでしょうか。
健康診断で引っかかっている数値がある方で、何か対策をしなければ、と思っている方や、これまで色々なダイエットにチャレンジしてきたけど、うまくいかなかった方にもオススメです。
まずは低 GI食品を選ぶことから始めてみてはいかがでしょうか。
玄米や、全粒粉のパンやパスタを選んだり、大豆製品や、キノコ類が特にオススメ食品です。
またおやつには、果物や大豆を使ったお菓子を選ぶこともオススメです。
食べたい気持ちをただ我慢するよりも、健康的な体を作るために、しっかり食べて、健康的にダイエットするのが、低 GIダイエットです!
綺麗にスリムな体を維持できることがとても理想ですね。
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