11月になり、寒い日が増えてきましたね。
肌の乾燥が気になったり、冬のお肌には悩みが多い事が多いですよね!
私も若い頃は気にならなかったのですが、30代を過ぎたあたりから乾燥肌がとても気になるようになってきました。
そこで、今回は冬のスキンケアについてと、冬のスキンケアの順番やポイントについてをお話していきたいと思います。
冬に肌が乾燥してしまう原因について
そもそも季節は変わるけれど、冬になると乾燥肌に悩む人が増えてしまうのでしょうか?
その理由は、冬は夏に比べて皮脂の分泌量や汗をかく量が少なく、皮脂膜が形成されにくくなってしまうからです。
すると、内部の水分を保つ役割や、外部からの刺激を守るという本来の役割ができなくなり、肌荒れや乾燥といった肌トラブルを起こす原因となります。
また、冬は寒さから肌の表面温度が下がってしまい、血行不良を起こしやすくなりがちです。
ですので、肌に必要な栄養が十分に届けることができず、肌荒れの原因につながります。
栄養が届かないとなると、新陳代謝が乱れてしまい老化が加速してしまいます。
肌の潤い成分も新陳代謝によって作られるので、肌の乾燥の原因にもつながってきます。
新陳代謝が乱れてしまった肌は、古い角質がはがれにくくなるため、水分を失った透明感のない肌になり、またゴワゴワとしたイヤな肌触りになってしまいます。
夏には湿度が80%あっても、冬になるとその半分くらいまで下がってしまい、乾燥に繋がってしまいます。
お肌にいい湿度は60%といわれています。
50%を切ってしまうと、少しお肌には負担がかかってしまうかと思われます。
もっと詳しく乾燥肌を起こしやすい、ダメージシーンを3つ紹介していきたいと思います。
エアコンによる乾燥
冬の乾いた空気は、乾燥の原因ですよね!
しかし乾いた風もお肌にはよくないので、要注意なんですよ!
特にエアコンから出てくる、あの温かい風は気づかないうちに、少しづつお肌の水分を奪っていきます。
その他にも、オートバイや自転車に乗った時に当たる風も良くないので、注意していきましょう。
水分による乾燥
風と同じ様に気をつけていかなくてはいけないのが、水分による乾燥です。
一件水分を必要としてる季節に、水分による乾燥はないでしょ〜と、思う方もいるかもしれませんが、水仕事などで乾燥するのは、肌の水分を一緒に引き連れて蒸発してしまうからです。
入浴したお肌、洗顔をしたお肌は必ず放置することなく、スキンケアでお肌を整えていきましょう。
すばやいスキンケアで、乾燥を防ぐ事ができます。
低温や冷気によるダメージ
お肌が低温や冷気にさらされると、皮脂や汗の分泌が減ってしまい、肌を守ってくれる皮脂膜が上手く作れなくなり、肌が乾燥しやすくなります。
また毛細血管が萎縮し肌の血液循環が悪くなるので、老廃物がたまりやすくなり、肌がくすんだりりします。
さらには体全体の血行が悪くなったり、体調を崩しやすくなってしまったり、様々な方向から、肌へダメージが加わりますのでこういったことからも、肌を長時間低温や冷気にさらさないように注意が必要です。
冬の乾燥を対策する、スキンケアの順番を紹介
小難しい事はなく、スキンケアの方法や順番は、いつもと同じで大丈夫なので安心して下さい!
しかし注意していかなくてはいけない事が、洗顔や入浴の後などには、乾燥を防がなくてはいけなくてはいけないので、直ぐにスキンケアできるようにしていきましょう!
乾燥を防ぐポイントとしては、浴室内で体を拭いてから出たり、着替えをする前にスキンケアをするルーティーン化をするなど、意識した少しの工夫が必要です。
またスキンケアのやり方は、こんな感じです。
①冬などの乾燥する時期のお風呂上がりは、入浴後に浴室内で髪と体を拭いてしまう。
②裸で出ることなく、髪や体にタオルを巻いたまま浴室を出る様に出る。
③化粧水、美容液や美容オイル、クリームの順番で、すばやく保湿をする。
④スキンケアの後に、ゆっくり着替えを行ったり、髪を乾かしたりする様にする。
スキンケアのポイント
乾燥肌に問題なのは、潤い不足と栄養不足だという事が分かりました。
スキンケアにもっとも重要なのは、肌に潤いを与える事と栄養を与える事で、肌細胞を活性化させるケアが重要となってきます。
肌の乾燥は、シミやしわ、たるみや肌荒れの原因にもなるので、スキンケアはとても大切です。
肌の手入れを行う時は、まず軽いマッサージを行って血行を促進させていきましょう。
適度なマッサージをする事で、毛細血管の流れを良くし、肌の代謝機能が高まります。
また冬の肌は、乾燥と皮脂の分泌量の低下によって、デリケートな状態ですので、なるべく刺激を与えない工夫が必要です。
そのためクレンジングや洗顔料にもこだわるのが大切です。
汚れ落ちのいい洗顔料などは刺激が強すぎるため、マイルドな洗顔料に変えるのをおすすめします。
また肌に負担のかかるクレンジングや洗顔は、なるべく短時間で優しく心掛けていきましょう。
洗顔後はたっぷりと保湿ケアを行うのも大事ですが、冬の肌は乾燥してゴワゴワしており、水分や美容成分が肌に浸透しにくい場合があります。
そんな時オイルを使って肌を柔らかくして、化粧水の水分や美容成分を角質の奥まで届けることがポイントです。
また化粧水を付けた後は、必ず乳液やクリームなどで油分を補うようにしていきましょう。
まとめ
今回は冬のスキンケアについてと、冬のスキンケアの順番やポイントについてをお話してきました。
乾燥した肌は、見た目の状態もお肌の内側にもよくありません。
しっかりポイントを抑えて、乾燥対策をしていきましょう。
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